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SEVEN STEPS COFFEE CLUB

地元千葉にも魅力あるブランドを。夫婦で作るコーヒーカルチャー。


千葉市の閑静な住宅街に佇むスペシャルティコーヒーショップ「SEVEN STEPS COFFEE CLUB」。コーヒーへの情熱に溢れ、”地元”にこだわったこの店は、千葉でコーヒーカルチャーを広めるためにオープンした。今回は同社創業者の酒井さんに話を伺った。※文中敬称略

コーヒーへの情熱と茶道の影響


SEVEN STEPS COFFEE CLUBの創業者である酒井は、都内のコーヒー専門学校を卒業し、2020年7月にSEVEN STEPS COFFEE CLUBを開業した。現在は、元美容師だったパートナーとともに夫婦でお店を経営している。そんな酒井夫婦のコーヒーへの情熱は、コーヒーショップを始める前に茶道を学んでいたことが影響している。茶道を長く学んでいた酒井は、お茶を始めとする嗜好品全般に強い興味を持っていた。

「はじめはお茶を飲むような感覚でした。コーヒーの中でお茶に通ずる何かを感じ、趣味として夫婦で週末に東京のカフェを訪れていたのがコーヒーと出会ったきっかけです。」

そう語る酒井は、気づけばお茶からコーヒーの世界にのめり込み、ラテアートや、エスプレッソ、ネルドリップなど様々なコーヒーカルチャーに触れるようになっていた。

中でも特に衝撃を受けたのが、浅煎りのスペシャルティコーヒーという存在。

コーヒーは深煎りが主流だった当時、コーヒー豆本来の味や個性がはっきり分かる浅煎りのスペシャルティコーヒーに触れ、すぐさま虜となった。

地元千葉にも魅力あるブランドを


夫婦でスペシャルティコーヒーカルチャーに触発され、週末に足繁く東京に通う日々。

一方で東京からさほど離れていない千葉県に、浅煎りコーヒーを提供する店がないことに気がついた。

「なければ自分たちで作ればいい。」

そうして自身の地元である千葉で、東京で体験したスペシャルティコーヒーの魅力と驚きを提供する場を作るため、SEVEN STEPS COFFEE CLUBを開業した。

千葉市に位置するSEVEN STEPS COFFEE CLUBは、都心からのアクセスもよく、千葉大学や幕張メッセなどにも近い、閑静な住宅街で日々コーヒーを提供している。

「開業後すぐにコロナが重なってしまい、相当苦労しました。コロナ前の実績がなく、補助金も出ないなかで新しいお店として受け入れてもらうには、相当な時間がかかりました。それでも美味しいコーヒーを地道に発信し続けて、なんとか今に至っています。」

“本物への追求”


SEVEN STEPS COFFEE CLUBは、「本物であること」と「バランスの良さ」を大切な価値観として掲げいる。酒井夫婦は、常に提供するコーヒーやサービスが“本物”であるかを意識し、また、一方で多くの方に楽しんでいただけるかどうか“バランス”を保つことに努めていまる。東京で出回るような高い品質のコーヒーを追求し続けることはもちろん、来ていただける地元のお客様とのギャップが無いかを常に考えて店舗運営をしている。

また、音楽とコーヒーを楽しむのも魅の一つだと酒井は語る。

「浅煎り焙煎を中心とする幅広いコーヒーメニューだけではなく、店内に備えられた国産のタグチスピーカーによるオーディオもうちの魅力です。音楽愛好家の夫のこだわりがたっぷり詰まった店内は、音楽とコーヒーの融合でより魅力的な空間となり、独特の雰囲気を楽しんでいただけるようにしています。」

店名のSEVEN STPES COFFEE CLUBは、ジャズトランペッターのマイルス・デイヴィスの『Seven Steps to Heaven』というアルバム名が由来になっており、クラブ活動のように気軽にコーヒーを楽しみに来てもらえるようにという想いを込めた。

夫婦二人で未来への挑戦と成長


SEVEN STEPS COFFEE CLUBの焙煎は、“奥行きのある味わい”を焙煎で表現することにこだわっている。年間を通して、品種や精製方法など多様なラインナップをとりり揃えており、お客様がコーヒーを選ぶ楽しさを感じるような品揃えを意識。日々、夫婦で焙煎スキルの向上を目指して努力している。

「今は夫婦ふたりどちらも焙煎業務を務めています。二人で焙煎やカッピングの講習、資格取得などに積極的に参加し、コーヒーのスペシャリストとしてのスキルアップを切磋琢磨しています。」夫婦二人で常に“本物”であり続ける努力を惜しまない二人三脚が酒井夫婦のクラフトマンシップである。


コーヒーが紡ぐ人とのつながり


最後に、彼らがコーヒーカルチャーを大切にする理由を伺った。

「コーヒーを通じて人々との良い関係が築かれる可能性を感じているからです。コーヒーが人々をつなげ、楽しさを生む場となることを期待し、自身のお店を育んでいきたいと願っています。」

日々成長する酒井さんご夫婦が生み出す、”地元"千葉のこだわりを是非試してみてはいかがでしょうか。

商品一覧

おすすめのロースター

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地方もコーヒー、熱い。小さな街にコーヒーの魅力を届ける。 「LOCAL(小さな生産地)TO LOCAL(小さな消費地)」の熱きロースターの魂。 群馬県でも有数の広大な敷地を持つ敷島公園が隣接する、自然豊かな場所。 日本の美意識「KISSA」を再解釈した店舗デザインと、空調管理された焙煎室に大小3つの焙煎機とカッピングペースを有し、コーヒーを通じた新しい発見や、刺激的なコーヒー体験を生み出す焙煎所はまさにロースターのコーヒーへの情熱を感じる。 元々コーヒーが飲めなかったオーナーがスペシャルティコーヒーと出会い大きな衝撃を受け、ついには故郷に戻り、そして焙煎所をオープンする。そんなコーヒーに熱いロースターでオーナーの櫻井さんにインタビューを行った。※文中敬称略

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広島という街に愛される、 自分が行きたいコーヒー屋を作りたかった 世界遺産原爆ドームに近いエリアで、新しい広島の顔として近年注目されるエリア、本川町。2022年10月にARCHIVE COFFEE ROASTERSは誕生した。コーヒー業界だけでなく、地元の人達から愛される通称「ヤンケ」こと、創業者 山本さんに話を伺った。

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研究者から、”職人(焙煎士)”の道へ。 探究心が導く、コーヒーの深淵。 喫茶店文化が強く根付く街 北九州小倉。この街でスペシャルティコーヒーを掲げ、新たなコーヒーの文化を発信する「ASLAN COFFEE FACTORY」。北九州の地から全国にクラフトマンシップを届ける同社の創業者 柳生さんに話を伺った。

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NewLot

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地元千葉にも魅力あるブランドを。夫婦で作るコーヒーカルチャー。 千葉市の閑静な住宅街に佇むスペシャルティコーヒーショップ「SEVEN STEPS COFFEE CLUB」。コーヒーへの情熱に溢れ、”地元”にこだわったこの店は、千葉でコーヒーカルチャーを広めるためにオープンした。今回は同社創業者の酒井さんに話を伺った。※文中敬称略

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提案するのは『ライフスタイル』 広島随一の繁華街にある、憩いの場所 昼の街と夜の街の2つの顔がある広島の随一の繁華街である新天地。 その境目にあるProgress LIFE STYLE COFFEEは、昼も夜も行き交う人々の憩いの場になっている。 “親しみやすさ”を大切にし、コーヒーが苦手な方でも飲みやすい、寄り添える場所、Progress LIFE STYLE COFFEEの創業者 田中裕二さんにお話を伺った。

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潤滑油に日常に滑らかに流れていくようなコーヒーを 福岡の歴史ある街、黒門。下町情緒を感じる温かい時間が流れ、築100年の歴史ある建物で至高のコーヒーを提供するKUROMON COFFEE。歴史ある変わらないこの街に溶け込む最先端のコーヒーが生み出すコントラスト。今回はKUROMON COFFEE 創業者の八田さんにお話を伺った。

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コーヒーだけに集中する空間を。 挑戦者としての歩みを止めない福岡の専門店 高砂は古くからの市街地で、雰囲気のある街並みが残るエリア。 福岡市の中でもコーヒー屋が多いことで有名なこの街の中でも、群を抜いてコーヒーに特化した特別な空間、FILTER SUPPLYがある。今回はFILTER SUPPLY代表の柴田さんに話を伺った。

注目のロースター

RED POISON COFFEE ROASTERS

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理想の美学とクラフトマンシップを形に。 自作焙煎機で作る赤く輝く美しい味。 神奈川県座間市さがみ野。この街にどこか異彩を放つ店を構えるRED POISON COFFEE ROASTERS。 創業者である森藤さん独自の世界観と美学で作られる唯一無二のコーヒー空間がそこには広がっている。 店舗に鎮座する大型焙煎機SOLIDは設計から制作までオーナー自らが行った完全オリジナルの焙煎機。趣味の延長からオープンさせたロースタリーは紛れもないオーナーのセンスでお客様をコーヒーで楽しませる。そんなコーヒーのエンターテイナーである森藤さんにインタビューを行い、彼自身のクラフトマンシップをご紹介しよう。※文中敬称略

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ACID COFFEE

フルーティーを超えるスーパーフルーティー。  都会の中の束の間の静けさ代々木上原。閑静な住宅街で、静かな気持ちの良い街だと語るのは、ACID COFFEE ,Coffee Bar Galleage, Dante Coffee & Whisky ,の3つのブランドを運営する塚田さん。今回は、その中でスーパーフルーティーコーヒーに特化したACID COFFEEについて塚田さんにお話を伺いました。

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FINETIME COFFEE ROASTERS

異色のキャリア。脱サラからロースターへの新たな挑戦。 東京都世田谷、経堂の隠れ家のような佇まいにバーのような居心地の良さを感じる「FINETIME COFFEE ROASTERS」。 入り口にはポップなオレンジに染まったデュードリッヒが設置され、奥に伸びる長いカウンターが特徴的。この建築を目当てに来店するお客さんもいるという。 オーナーで焙煎士の近藤さんは、本質を求める高いクラフトマンシップを持ったロースターである。

Lonich,

東京

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Lonich,

蔵前からアジアへ。”特別”を創る日常。 次代のコーヒーを提案する、新進気鋭のクリエイティブコーヒーブランド コーヒーとクラフトマンシップの街、東京 蔵前。 歴史と新しさが交錯する全国屈指のロースターの街に、一際異彩を放つロースターが現れた。 希少性の高いTop of Topのコーヒーにクリエイティブの要素を掛け合わせ、次代のコーヒーの在り方を提案するブランド「Lonich,(ロニック)」。 彼らは何故誕生し、どこに目指しているのか。COOの新里氏に話を伺った。